FRENCHGUERRILLA

男と女の詩のFRENCHGUERRILLAのレビュー・感想・評価

男と女の詩(1973年製作の映画)
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待たせる男と待つ女。この男がおっちょこちょいで愉快極まりない。
いきなりホテルのスイートを誘うわ、凡ミスで捕まるわ、まぁ憎めない。
演出的には監督独自のセンスが至る所に散りばめられているが、
特に印象に残ったのは、刑務所から男が帰ってくるとわかり
女が慌てて部屋を片付けようとする場面。
部屋を縦横無尽に駆け回ることで、女の抑えきれない感情の高まりを
見事に表現、尚且つ長回しで魅せる。このシーンだけでも見応え有り。
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