前線と銃後の空気感が全く違い、それを
主人公の表情やら景色やらで表現している
ところが素晴らしいYMCA。
西城秀樹です。
無表情な男が休暇から前線に行く前日に
楽しそうに女と茶しばいてるところが印…
76年。とてもよかった。ナチスとの戦争真只中。20日間の休暇をとった従軍記者が住まいへ戻り、様々なことをしながらその周辺で過ごし、また戦地へ帰るまでの日々を描く。
この監督らしい思いきりバシッと切る…
このレビューはネタバレを含みます
将校が休暇をもらって、前線から故郷に戻る話。ダウンバイローのオープニングのような、車窓から見た横移動撮影が印象的。
戦場に戻るラストシークエンスが凄く良くて、隠れる場所の無い平原で砲撃されるのだ…
戦争が不在の日常を描く戦争映画。代わりに爆撃が戦争の「日常」のものとして顔を出す。『神々〜』の印象でビジュアルの監督のイメージが勝手にあったので徹底してパーソナルな会話のリアリズムに驚いた。終盤の窓…
>>続きを読むアレクセイ・ゲルマン初期作。。
奥行を感じる映像がこの監督の特徴なのかしら。
タイトル通り、主人公ロパーチンの戦時中20日間の休暇のお話。
『道中の点検』よりはストーリーが分かりやすく(ほぼ、ス…
戦争の合間の休息のおはなし。
淡々としているけれど、それぞれの人物の思いが表情やしぐさから見てとれるのがいい。
特に印象的だったのは、鏡越しのふたりの朝食シーン
いつも寡黙な主人公が楽しくて仕方…