このレビューはネタバレを含みます
泉の叔父に満男について苦言を呈された寅さんが、ひと呼吸置いて言った言葉。
「私のようなできそこないがこんなことを言うと笑われるかもしれませんが、私は甥の満男は間違ったことをしていないと思います。
慣れない土地へ来て、さみしい思いをしているお嬢さんをなぐさめようと両親にも内緒ではるばるオートバイでやって来た満男を、私はむしろ"よくやった"と褒めてやりたいと思います。」
こう言う場面があるから、好きなんだよなー!
綺麗なママは夏木マリ。まだ声にどすがない。満男が親切にしてもらったゴールドウィング笹野さんの夜の姿が怖かった。
公衆電話は未だに現金派、駅員さんの居ない駅。何だか寂しい。