2020/06/21
監督 リチャード・マーカンド
脚本 ジョー・エスターハス
グレン・クローズ
ジェフ・ブリッジス
【愛した男は殺人者なのか?】
妻を殺した疑いで起訴された男、彼を弁護することになった女弁護士、やがて禁断の関係になっていく二人と、明かされる衝撃の事件の真相を描くスリラー。
J・エスターハス脚本でもう一本。
「氷の微笑」同様、ラストに大ドンデン返しが、待ち受ける、初めて見た時は結構衝撃的に感じ、見てきたスリラー映画のなかでもずっと印象に残っている。
犯人なのか?やはり違うのか?でもやっぱ犯人かも、疑惑の容疑者を演じたJ・ブリッジスの怪しい演技が抜群に上手い。
疑いを捨てきれずも、彼に惹かれていく女弁護士G・クローズ、「危険な情事」同様、孤独で寂しい女性役を好演しています。
裁判の手に汗にぎる展開もさることながら、クライマックスの鳥肌たつような展開が秀逸、お気に入りの80年代スリラーの一本です。
「ジェダイの帰還」の監督なんですね、驚きました。
鑑賞日1986年頃 VHSにて