2008年頃って、ケータイ小説が流行ってたなぁ。当時、立ち読みしてみたなぁ。
僅か、半年で友達の自殺未遂も交通事故死も、薬物事件も笑い飛ばせて無かったことになる設定が信じられない。その軽さは最早ホラー。2人して突っ込みながら観るにはめっちゃ面白かった。
「人は生まれてから死ぬまでに3万人に出逢い、学校や会社で知り合う人は3000人、仲良く話をする人は300人」
この作品の見せ所の台詞。
今のSNS世界で、このデータ数は無いだろう。
それでも、言葉を交わしあう出逢いは、割と奇跡に近いかもしれない。運命論者では無いけども、どんな出逢いにも意味はあると。
この作品、賛否両論なラスト、私、好き。
to be continued、逆にスッキリ。
春です、止む無く別れになっても、意味があったなぁと思いながら別れられるという幸せなメンタルはキープ。
さよならだけが人生やし。