このレビューはネタバレを含みます
ダメ男に振り回されながらも明るく強く生きる女性たちを描く前半から心に引っかかるものはちょくちょくあったのですが、「私、狂ってる?」の一言からスルスルと全てが繋がってアレもアレもアレも伏線だったのかー!!!と衝撃を受けました。
恋人といるときのなおこはあまりにも「女」というか「少女」のようで、それに違和感を覚えていたのにも事実が明らかにされたあとは納得がいきます。そしてそんななおこを見守る周りの人たちの優しさと、なおこのどうしようもない孤独が切ない。
しかし江口洋介はほんと良いとこ持ってくよなぁ…