ももさく

パーマネント野ばらのももさくのレビュー・感想・評価

パーマネント野ばら(2010年製作の映画)
3.0
なおこ(菅野美穂)は離婚して娘モモと母親(夏木マリ)が経営する美容院パーマネント野ばらにお世話になっている。なおちゃん、みっちゃん、ともちゃんと呼び合う3人は幼馴染み。

パーマネント野ばらは悩みを話したり聞いてもらったりするたまり場となっている。

なおこは中学もしくは高校教師?のカシマ(江口洋介)と付き合ってる?

みっちゃん(小池栄子)はフィリピンパブのママ。男運がない。
嫉妬に狂って浮気相手を跳ねるつもりが旦那を跳ねる。自分もムチウチ。

ともちゃん(池脇千鶴)数々の男と付き合ったが暴力、金使いの荒さどれもハズレの男ばかり。長年飼っていた猫が亡くなる。旦那は薬物で亡くなる。

モモがお父さんに会いに行くシーンの違和感。

カシマと2人でいる時のなおこは幸せそうだけど、離れた時の孤独感が伝わる。

携帯電話ではなく公衆電話、漁港、田舎の雰囲気、そしてチェーンソー。

ドギツイパンチパーマのオバちゃん達のえげつない下ネタ、デート、ラブホ。

前半は単純な物語に感じるんです。後半は違和感だらけで何か謎があるって事だけは感じる。

回想シーンで、やられたってなるけど私ん中には結構疑問も残ったかな。自分の中では解決出来ず悶々とした。

確かに狂った人達ばかりなんだけど結局優しいって事だけは言える。

元夫についてももう少し知りたかったなと私的には思ったかな。

何を書いてもネタバレになりそうなのでこのへんで。