コルチャック先生の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 6ページ目

『コルチャック先生』に投稿された感想・評価

岩波ホールの隅の席で嗚咽
声が出るのを手で抑えながら観ていた

救世主と崇められ迎合した人々
非情な暴力と迫害

弱者になることなく
守るべき人たちを守る
人としての尊厳

今でも心に残る作品

第43回カンヌ国際映画祭特別表彰を受賞した、ユダヤ人孤児たちを救済し、自らもホロコーストの犠牲となった実在のユダヤ人医師「ヤヌシュ・コルチャック」の生涯を描いた本作。主人公は二百人近いユダヤ人孤児を…

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ー

ーの感想・評価

4.0
ナチス占領下のドイツで、孤児院を経営するコルチャック先生。生きることから学ぶことが多い。
K

Kの感想・評価

5.0

子どもが200人もいる孤児院の院長、ヤヌシュ・コルチャック先生と子どもたちがホロコーストの犠牲になる実話をもとにした作品。

ゲットーに行く前の生き生きと川で遊ぶ子どもたちの様子から、戦争がはじまり…

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h

hの感想・評価

3.7

ナチスドイツの時代、自身が院長を務めるユダヤ人孤児院の200人もの子供たちを守ろうとした実在の人物のお話。
どんな時も危険を顧みず自分の体のことは二の次で子供たちを救おうとするコルチャック先生。…

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ポーランド映画祭。
前半は正直、眠気があったが、後半の展開は見応えあった。
冒頭の台詞が物語っている。
ワイダ監督らしい「抵抗」が込められてると思った。
終盤で高々と六芒星の旗の挙げての行進は高揚す…

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mizutama

mizutamaの感想・評価

4.5
スピルバーグがシンドラーのリストを撮るきっかけになった作品。

ナチス占領下のポーランド・ワルシャワゲットー(特別居住区)で、200人ものユダヤ人孤児を世話し続けたコルチャック先生の物語。
ホロコーストの影が忍び寄り、劣悪な生活環境が深刻化する中でも、己の命を顧…

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戦争、ユダヤ人、ポーランド人、ゲットー、かわいい愛すべき子どもたち、強制収容所、言葉って薄っぺらい。死を目前にただ生きている命にしかならない。だって、ユダヤ人というだけで、暴力受けて、迫害受けて、死…

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