《コルチャク ゲットー日記》を過去に読了していたので、多少の素地はありました
偉大な教育者、医師でもあり且つ孤児院の院長…子供には大人が軽視している人間的価値があるとし、彼らの権利を主張したユダヤ…
強制連行時に「遠足に行くんだよ」と子どもたちに声をかけたエピソードだけ美談(?)になってるの好きじゃなかったんだけど、それ以前子どもたちが死について考えられるような劇を一緒につくっているシーンがあり…
>>続きを読むもう最初から厳しいことばかり起きそうな雰囲気しかなく、ずっとやるせなくて辛い。
子供の頭上に浮かぶ天使の輪、カップの湯気(?)等、光や煙の演出が美しくさすがすぎる。モノクロゆえに嫌味っぽくなく自然に…
映画の果たす大きな役割の一つは、この映画に登場するような異国の出来事や偉人を広く世界に知らしめることである。
ドイツ軍に占領されたポーランド。200人ものユダヤ人孤児の世話をする医師コルチャック。…
アンジェイ・ワイダ監督作。
ユダヤ人孤児を救うため奮闘したポーランドの実在の人物、コルチャック医師の生涯を描くドラマ。
子どもたちを救いだすという確固たる決意が、コルチャック医師の数々の言動や行…
「せめて安らかに死なせたい。尊厳のある死に方をさせてやりたい」
コルチャック先生の切なる願いは、なんて辛く、ささやかな願いなのだろう。
「誇りなどない。200人の子どもたちがいるだけだ。子どもた…