この作品は
昔々、広島の基町クレドで
岩波ホールの映画を上映している時に
館長の高野悦子さんのお話を聞いてからの鑑賞
とても感慨深いものでした。
高野悦子さんはアンジェイワイダ監督との対談の内容をた…
アンジェイ・ワイダ監督作品を初鑑賞。
1939年ナチスのポーランド侵攻が始まり、日に日にユダヤ人への弾圧が強まってくる中で、ユダヤ人の孤児たち200人を引き取った小児科医のヤヌシュ・コルチャックを描…
アンジェイ・ワイダ監督
実在のユダヤ系ポーランド人医師であるヤヌシュ・コルチャック氏
ホロコースト最中のポーランドで孤児院の院長として子どもを守ることにその生命を捧げた彼の生涯を描く
常識無いので…
この1ヶ月間コルチャックの著書や伝記を読み続けたおかげで知識があったため映像に集中できた。本当に美しかった。
去った後のポットから出ている湯気が印象的だった。200人の子供たちと先生方の、突撃された…
コルチャック先生の子供に向けられる眼差しがひたすらに優しく、彼らの安泰を願うがために苛烈な時代に逆行していく人道主義を重んじる崇高な映画。自分の生まれた時代がこんな有様だったら世界の全てが地獄に見え…
>>続きを読む「シンドラーのリスト」の3年前に作られた作品なので、スピルバーグ監督がこの映画から受けた影響が伺えます。どちらも大好きな作品です。「地下水道」がポランスキー監督の「戦場のピアニスト」に与えた影響とい…
>>続きを読む「コルチャック先生」
〜最初に一言、89年よりポーランド上院議員に就任したワイダが政治家として多忙を極めた頃と重なり、持てる才能と技能のすべてを本作につぎ込んだと言っている、並外れた人間を描いた、…
このレビューはネタバレを含みます
どうしても見たくてビデオデッキを引っ張り出した。
十年以上ぶりに動くことを確認すると、渋谷TSUTAYAでVHSを借りてきた。
コルチャック先生は「ユダヤ人を救った動物園」「UPRISING アップ…