コルチャック先生に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 2ページ目

「コルチャック先生」に投稿された感想・評価

ボロボロな塀の近くでシャボン玉を吹く少年。大人は判ってくれないを思い出すようなラストシーン。子どもを生き生き描いた映画はやはりすごい。ワンスアポンアタイムインポーランド。

愛だ。

子供たちへの愛が伝わってくる。

大いなる困難に立ち向かう姿が胸を打つ。アンジェイ・ワイダ監督が、ポーランドの実在した教育者コルチャック先生を描く。


ナチスドイツの侵攻が、どんどん苛烈…

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EllenAim

EllenAimの感想・評価

4.1

1990年制作ですがモノクロ作品。
実話に基づいたお話。
コルチャック(本名ヘンルィク・ゴールドシュミット)は、ポーランドの医師、教育者、作家でもありラジオのパーソナリティも努めてました。
「子供の…

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ShionK

ShionKの感想・評価

4.4
あのラスト、現実とは似ても似つかないものなのは理解しているが、逆に物凄くグッときた。子供達の未来は明るくなくちゃいけない。
McQ

McQの感想・評価

5.0

観終わってもワナワナが止まらない、、放心状態。

コルチャック先生の知識が元々あれば冷静に観れるんだろうか?

ナチスドイツ占領下では成す術もなく逃げ道など何処にも無い。
待ち受けるは「ガス室」のみ…

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mam

mamの感想・評価

4.4

このレビューはネタバレを含みます

観に行くべきと先生に勧められ、心揺さぶられ感涙した作品。当時はアンジェイ・ワイダということすら知らなかった。

20年後の再見では、あの頃の純真な気持ちを失くしてしまったのか、2度目だからなのか、涙…

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appleple

applepleの感想・評価

4.1

本を読んでから観ることをお勧めします。
その方が細かいシーンまで理解が深まるかと。

トレブリンカへの移送の為、集積所へ列をなして行進する子供たち。実際音はないが彼らが歌を歌いながら先生の手を引いて…

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ぶぶこ

ぶぶこの感想・評価

4.5
亡命の誘いを断り、子どもたちとともに強制収容所へ送られた実在の医師の物語。岩波ホールで鑑賞。
岩波ホールの隅の席で嗚咽
声が出るのを手で抑えながら観ていた

救世主と崇められ迎合した人々
非情な暴力と迫害

弱者になることなく
守るべき人たちを守る
人としての尊厳

今でも心に残る作品

第43回カンヌ国際映画祭特別表彰を受賞した、ユダヤ人孤児たちを救済し、自らもホロコーストの犠牲となった実在のユダヤ人医師「ヤヌシュ・コルチャック」の生涯を描いた本作。主人公は二百人近いユダヤ人孤児を…

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