観終わってもワナワナが止まらない、、放心状態。
コルチャック先生の知識が元々あれば冷静に観れるんだろうか?
ナチスドイツ占領下では成す術もなく逃げ道など何処にも無い。
待ち受けるは「ガス室」のみ。
絶望の最中、コルチャック先生に200人の孤児を見捨てて逃げるという選択肢など端から無かった。
特別居住区から免れた少女の気の抜けたぽかんとした表情がかなりのインパクト!(ジャケの女の子)ここは現実の悲劇に対する子供の目線とのギャップが非常に分かりやすく効果的な演出だと思う。
これを観て「反ユダヤ主義」だという捻くれた見方をする評論家もいるみたいだけど、そこは激しく反論したくなる。
このラストは称賛しか出てこない。