20年くらい前にレンタルして見ました。初めて見た時のチャン・イーモウ監督の才能と中国映画の質の高さに新鮮な驚きを感じた。
あの頃の記憶としては(あんなに可愛かった女の子がこんなおばあさんになるんだなあ〜
こんなおばあさんにもあんなに可愛らしかった時があったんだ、、)
チャン・ツイィーのビュジュアルの強烈な可愛らしさ。
秋の中国東北部の紅葉・黄葉が美しい。
美味しそうな皮の分厚い餃子、その茶碗を抱えて走る女の子。
チャン・ツイィーの可憐な演技、笑顔・泣き顔・はにかみ顔どんな表情も可愛い。
目力が色々な思いを語る。
彼役の俳優さんも良い、あの時代の中国知識人の佇まい。
吹雪の中で彼を待つ一途な思いは男性に理解できるだろうか。
自分のつたない感想文より皆さんの秀逸な感想文に惚れ惚れします。
そう言えば初めて見た時はあの少女の名前を気にしていなかったけど、今回分かりました。彼女の名前はディちゃん!