しょうちゃん

パッセンジャー57のしょうちゃんのレビュー・感想・評価

パッセンジャー57(1992年製作の映画)
3.8
仲間を救うべく、
護送中の飛行機をハイジャックしたテロリストたちと、
その機に偶然居合わせたテロ対策のスペシャリストとの戦いを描いたハード・アクション。

ウェズリー・スナイプスのアクションが見ものの、
オーソドックスなハイジャック作品。
ウェズリー・スナイプスが、
デモリションマン(1993)や、
ブレイド(1998)に出演する前の作品で、
本格的なアクションに初めて出演した記念すべき作品でもある。

ブルース・ペイン演じる冷酷なテロリストのレーン。
彼を裁判のためFBIにより航空機で護送中、
彼の仲間がFBIを殺しその機をハイジャックする。
その航空機に偶然居合わせた、
ウェズリー・スナイプス演じるテロ対策のスペシャリストのカッターが、
単身テロリストたちに挑むことになるお話。
ハイジャック作品でありながら、
航空機内だけが舞台でもなく、
途中で地上の遊園地でもストーリー展開するあたりは面白い。
“ダイ・ハード”の亜流と言われているが、
上演時間も85分と短くテンポ良く一気に観れる。
若い頃のトム・サイズモアも見れます。
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