太平洋戦争で日本が惨敗したミッドウェイ海戦を描いた戦争映画。

オープニングは、B25爆撃機による東京空襲で始まり、ミッドウェイでのアメリカ空母機動部隊の勝利までが綴られている。
戦闘シーンは公開当時としては迫力ある映像であったのであろう。
日米間の恋や人間ドラマもあるが十分には描き切れていないように思えた。
一方で、日米双方を中立的な視点で捉えていて好感が持てる。
チャールトン・ヘストン、ヘンリー・フォンダ、グレン・フォード、三船敏郎ら豪華な顔ぶれが揃っているが、キャストを十分に生かし切れていないように感じられたのが残念。　　

BS TVで鑑賞

日米戦争の太平洋に於けるターニングポイントになった『ミッドウェイ海戦』を描いた戦争🎬です。


ドキュメンタリー感のある映像で太平洋ミッドウェイ島周辺での海戦・・山本五十六率いる連合艦隊は短期決戦で勝利しなければ日本の運命は尽きる。

真珠湾奇襲攻撃で痛手を受けた米太平洋艦隊は日本軍の暗号解読に成功して日本軍の動きを察知して機動部隊を集結させ反撃を開始する。


錚々たる俳優陣はチャールストン・ヘストン、ヘンリー・フォンダ、ジェームズ・コバーン、クリフ・ロバートソン、グレン・フォード、ロバート・ワグナー他
日本からは三船敏郎が参加そして日本軍人として『ベスト・キッド』のノリユキ・パット・モリタ他日系アメリカ人が多数参加している。

1976年の作品。
アメリカ建国200年記念として製作されたオールスターキャストによる戦争大作。

チャールトン・ヘストン、ヘンリー・フォンダ、ロバート・ミッチャム、日本からは三船敏郎、「ベストキッド」のパット・モリタも出てます。

ちなみにチャールトン・ヘストンは「オーメン」の出演依頼を断って本作に出たそうで。
「オーメン」のほうが良かったのではないかな？😅

今年の初めに「インデペンデンス・デイ」のローランド・エメリッヒがリメイク。
日本では11月に公開予定だそうですが、どうなることやら。

第二次世界大戦の真珠湾攻撃からミッドウェイ海戦までを描いている本作。

戦争アクション映画 というより戦争記録映画 みたいな作風でちょっと肩すかし。

完全に "アメリカ人の為に作られたアメリカ映画。"
"日本人が観るべき映画ではない"
という印象。

もう海軍の日本人達が英語を喋って戦略を練っている時点で 完全に日本人観客無視！
さすがに三船敏郎もこれにはブチ切れて日本劇場公開時にはさすがに日本人の部分のみ吹き替えたそうな。

あと私が借りたDVD📀が悪いのか字幕が全然追いついていない。
基本 戦闘シーンよりも両国の戦術を練るシーンが多いので、とにかく登場人物達が まぁ喋る喋る！
当然 字幕もいっぱい！ 読み切れず画面が変わってしまうこともかなりあった。

しかも見どころの戦闘シーンはなんと実際の記録映像をそのまま使う&他の戦争映画の戦闘シーンをそのまま使っているという 信じられない手の抜きよう。

それでも本作の戦闘シーンはそれなりに迫力があったので、これは編集のうまさ なのだろう。

新たにリメイクされたエメリッヒ版は大丈夫なのだろうか？


TSUTAYA JR板橋駅前店にてレンタル
😷コロナパンデミック中に鑑賞😷


今 続々と公開延期作品が発表されている中 11月とはいえ公開される枠があるのでしょうか？

期待と不安が入り混じるリメイク版公開を待つばかりです。