オムニバスの2作目。
主人公の気弱な男に菅原文太。後々の文太のイメージとは全然違う。「ワシゃあ」とか言わない。黒縁メガネで仲本工事みたいだ。
東京から田舎町にきた青年だが、原発建設地の査定に来た役人だと勘違いされて村人から大歓迎を受ける。時代やなぁ。
実は村長の娘にプロポーズし許可をもらいに来たのだが、気が弱くて本当のことが言えない。
とにかく村人の歓迎が激しく夜は熟女が複数夜這いに来る次第（笑）逃げる文太。東映じゃ見られぬ演技が最高！
3作の中では一番スタンダードなコメディ。他2作が相当攻めた作品なので地味に思えるが、それでめとても楽しい！
