王冠と霜月いつか

レッド・ドラゴン レクター博士の沈黙/刑事グラハム 凍りついた欲望の王冠と霜月いつかのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

犯罪の現場には、採集や検査の不可能な手がかりが存在する。愛を採集できるか?怒り、悲しみ、恐怖。それを見つけるのが我々だ。 
-ジェームズ・リース

記録では、2015/09/25 に鑑賞済となっていてその時を含めて今回が恐らく3度目。

羊たちの沈黙(1991年公開)
今作(1986年公開)
レッド・ドラゴン(2002年版)
の順で観て、今回改めて観ると幾つか、思い出した事や発見がありました。

時系列でいうと、羊たちの沈黙より前。FBI捜査官ウィル・グレアムがDr.レクターを逮捕した後、噛みつき魔ことフランシス・ダラハイドを逮捕するのがメインスト-リーになります。ちなみに、元々の邦題は「刑事グラハム/凍りついた欲望」でした。私が最初観た時は、そのタイトルで、羊たちの沈黙でレクター博士というキャラクターが世界的に有名になってから配給会社が、レッド・ドラゴン/レクター博士の沈黙というタイトルの変更をして回収を狙ったのだと思われます。

新たなレビューは、2002年度版のレッド・ドラゴンにまとめて挙げますのでそちらをご覧下さい。

ちなみに、主役のウイリアム・ピーターセンは、大ヒット海外ドラマ、CSI:科学捜査班のグリッソム主任役でお馴染みの俳優さんですね!