■なんだろう…この麻薬のような中毒性のある映像とジメッとした質感。
■10代の時に初めて観て以降「ふと観たくなる」ことがあって、その度に新しい発見がある。“黒い犬”は一体何なのか?
■原作も10代の…
「ストーカー」は空間性に関する戦略で映画にSFを引き寄せてみせたという感じがする。
それは、サイエンスを見せなくても映画はSFに達するというほどの意味にほかならず、例えば、いったいどこで撮っているの…
ロケーションとわけわからんところで横になる彼らがとても良かった(奥さんが最後指摘してくれて嬉しかった)
教授も作家もストーカーも語る論理や心情が各々の社会的性質すら担ってて構図が面白かった、彼らにと…
路傍のピクニック(ストーカー)読了済み。
映画と原作の最大の違いはタルコフスキーの神学的要素が大きい。
ゾーンとは恐らくロシア正教の聖堂(ソボール)だろう、そして願いを叶えるとは精神的一体感(ソボ…
このレビューはネタバレを含みます
モスフィルムの公式YouTubeで無料公開という大盤振る舞いをしてたのでありがたく視聴。ゾーンの意義を否定されたストーカーの本気の悔し泣きがめちゃくちゃ印象的で、全体的には静謐だけどかなり魂を感じる…
>>続きを読むタルコフスキーは大体5回トライしてやっと通して見れるのが常なんだけれどもこれはセリフが多いからか1回で見れて歓喜。SF感のないSF。作家と科学者と案内人(ストーカー)の3人の男が願いが叶う場所ゾーン…
>>続きを読む冒頭、セピア色の画面に濡れた線路上を列車が走るシーンを見てとてつもない傑作の予感がした。どこからともなく不意に弾丸が飛んでくる不穏な状況は見るものに緊張感を強いる。その緊張感は後半のゾーンの部屋にた…
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