水のまち

ストーカーの水のまちのレビュー・感想・評価

ストーカー(1979年製作の映画)
3.9
一歩一歩と見失う足元

水の波紋ですら空想的でそれとは思えない程の湿った映像美とコズミックな音楽。草深い地に浮かぶ廃墟…その神秘に惹かれ、ストーカーに導かれる作家と教授の禿げた頭の後を追う。部屋に近づくにつれ見えてくる欲望の光と闇。少女の瞳がすべてを物語る。
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