子役時代の井之脇海の演技が見たくて鑑賞しました。
いや彼、子役時代から才能抜群だったのだと思いました。
推し補正を差し引いてもそう思います。
映画の鬱々とした感じ、でも暗くなりすぎず終盤、希望の光が差す感じがとても良かったです。
平和な暮らしの中に潜む、静かな闇みたいな感じが良く表現出来ていたと思います。
また、香川照之や小泉今日子をはじめとする役者陣の安定感が凄まじかったです。
効果音や音楽がほとんどないまま、割と淡々と物語が進むのですが、全く飽きることなく夢中で見れました。
良い映画には違いないのですが、井之脇海補正が入って点数は少し甘めです。笑