かなり前に見て今頃レヴューを書くとなっても内容は細かく覚えていないのだが（なら書くなよ）黒沢清監督はホラーのイメージが強かったりするので次はそうでないもの（小津安二郎監督作品なども大好きなようですし）をいつも撮りたくなると言っていたのを聞いたことがあるのでこの作品やアカルイミライなど幾つか思い出して毎度毎度感動させられてるのだが興行的になのかなんなのか撮れなくなった時期があると言っていたので（仕事なんだし基本依頼がないと撮れないですもんね）この作品などがそれにあたるのかはさておき僕は大好きだし好きな人はいっぱいいる筈だと伝えたいが世界的巨匠にそんなこと言う必要もないほど評価されているので余計なお世話としか言いようがない、とは思うが改めていつも素晴らしい作品を見せて頂いていることを感謝し師弟関係にあると言われる濱口竜介監督などを知ることも出来たのでもっと彼らの作品を観たいと個人的事情から全然観れていない怠惰な鑑賞者は思うが10歳は歳下ながら同じ蓮實重彦門下生でもあり盟友であった青山真治監督が去年亡くなったことを思い出し涙ぐみそうになり黒沢清監督には出来る限り素晴らしい作品を残して欲しいと思うばかりだ。
彼らの作品にどれだけ救われたことか。
点数はこの作品に対するものではなく今までの人生に刻まれた素晴らしい映画達に対するものでここに書いていることも思いつくままなのでこの様な文章になったのは偶然。
