ダーク魔カスコス

ナショナル・トレジャーのダーク魔カスコスのネタバレレビュー・内容・結末

ナショナル・トレジャー(2004年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

💰ナショナルトレジャー💰
〜ヒントの綱渡り!〜

アメリカ建国時から伝わる、莫大な量の宝のありかを記した謎を、ニコラス・ケイジ演じるゲイツ様が解き散らかします!

ニコラス・ケイジの独特な演技を楽しむという意味では、真っ当なヒーローすぎてイマイチですが、王道のトレジャーハントを見たいならうってつけのエンタメ映画です😊

誰もが知るアメリカ独立宣言の裏に地図が隠されており、それを盗み出すというのがキャッチーで面白い。

ヒロインも可愛くて最高!


しかし後半になると、独立宣言書のようなインパクトがなくなって、単調な謎解きの連鎖になります。まるでゲームのおつかいイベントをさせられている気分になってしまった😅

後半のアクションも取ってつけたように感じてしまい、ちょっと尻すぼみな印象があります。

でもまあ、大好きなニコケイがカッコよくバチっと決めるからいいか!


⚠️以下ネタバレです⚠️


教会のはるか地下深くに秘密の部屋を建造し、莫大な量の宝を隠す。宝が隠された部屋のカギをシャーロットという船に隠し、その事実をゲイルの祖先に託す。宝部屋の場所は独立宣言書の裏に記す。しかしそれを読むには特殊なメガネが必要で、そのメガネの大体のありかも独立宣言書にあぶり出しで記す。しかしメガネのありかは暗号化されており、解くにはある人物の手紙が必要。さらに、メガネのありかを正確に絞り込むには、100ドル札に刻まれたヒントを読み解かなければならない。独立宣言書の裏にヒントがあることは、宝部屋のカギに暗号で刻み込んでいる。


・・・爆笑‼️🤣🤣


シャーロットを探し当てるのと、独立宣言書を自由に読むのと、100ドル札のヒントに気づくのと、heer at the wall を突き止めるのが無理ゲーすぎる🤣

でも本来はアメリカ大統領が受け継ぐはずだったものだから、変ではないのか?・・・いや、だったら普通に金庫にしまえやw

そもそも宝部屋の建造と宝の輸送が大掛かりすぎて、秘密が漏れるリスクが高すぎる!

漏洩確率>>>>>>謎を解ける確率🤣


独立宣言書を盗んだり、知力の主人公と暴力のライバルが廊下で鉢合わせになったり、ヒロインを上手に巻き込んだり、100ドル札にヒントがあったりと、前半は正に大興奮でした👍後半はまあ置いとこう(笑)


そういうわけで、大好きな場面リスト↓


🥇「世間から悪人だと罵られながらも、正義を貫き通した者に、乾杯しましょう・・!」
これから独立宣言を盗むという覚悟が滲み出たセリフにしびれました!


🥈「ヴァリー・フォージ。EとLを2度押したんだ。」
ゲイツの頭の良さが炸裂する場面ですね。ホンマにニコケイはカッコええで!


🥉「ま、まさかこんな・・!😨」
息子が持ってた紙切れが独立宣言書と知り、うろたえ散らかすジョン・ボイトに爆笑🤣かわいい!


前半に好きなポイントが集中してるなあ😅