このレビューはネタバレを含みます
中学生になった主人公のトレバーは、先生から「もし自分の手で世界を変えたいと思ったら、何をする?」という課題を与えられる。
そこで、トレバーが思いついたのが「善意を渡し、受け取った人が違う3人に善意を渡すこと」
11歳の少年から広がっていくバトンって素晴らしい発想だなぁと。
主演のハーレイ・ジョエル・オスメントが素晴らしかったのはもちろん、先生役のケヴィン・スペイシーに好感しかなかった。
個人的に"ん~"と思ってしまったのが、クライマックスの結末。
なぜ殺す必要があったのか…。
友人を助けれなかった自分から変わる意味で助けに行くのは必要だったかと思うのですが、もっとちがう結末があったのでは…。
トレバーへのインタビューまでは最高だったんだけどな…。