”成績なんかどうでもいい。ただ世界が変わるのを見たかったんだ。”
自分が受けた恩を他の3人に渡し、その3人もそれぞれ別の3人に渡してやさしさを繋いでいこう、という一人の少年の社会科のプロジェクト。それこそが世界を変える方法だと信じていた。
そんなこと出来るの？ただの隕石の端くれにただ存在してるだけなのに？と半信半疑で干渉を続けていたけど、自分が今まで忘れていた人の持つ温かさ、その可能性に気付けた。
その人に返すのではなく、他の誰か、本当に必要な人に善意を回していくこと行動に移すことが斬新だと思ったし、良いことも悪いことも巡り巡って自分に還ってくる、それはこの世の真理だと思う。
何よりも行動することが大切で、そうしないと意味が無いというか、勿体ないんだなと。人生は明日にも終わってしまうかもしれないので。
この冷たく息苦しいご時世に温かさを見い出せたら素敵だろうなと心底感じさせられた。やってみようか！
A.I.に然りハーレイくんは本当にピュアで眩しい役がよく似合う。
”不可能を可能にするか、それとも何もせずに可能性を萎縮させるか。”
