このレビューはネタバレを含みます
これもスコセッシがリメイクしたいとか。遠藤周作“海と毒薬”。wikiに「神なき日本人の罪意識」とあるがそれは日本人を小馬鹿にしすぎ、ないしキリスト教の優位性を過信し過ぎ。キリスト教がどんだけ虐殺の歴…
>>続きを読む【怠惰(acedia)】
「僕にとって良心の呵責とは、他人の目、社会の罰に対する恐怖だけです。」
神の元において狂った人々と、神無き社会で人間を諦め壊れた人々との、噛み合わぬ会話が呻き軋む。渡辺謙と…
オーディブルで遠藤周作の原作を聞いたので映画も見てみた。原作は、太平洋戦争末期に九州帝大医学部で実際に起きた、アメリカ軍捕虜8人に生きたまま解剖実験を施し、全員を死亡させた「九州大学生体解剖事件」を…
>>続きを読む遠藤周作原作 何度も読もうと文庫本を買って手元に置いてあるのに、読破出来ず今に至ります。
昭和40年、アメリカ人の捕虜の生体間手術。
フィクションであるのに、
こんな事が起こっていてもおかしくない…
オペシーンの心臓とか肺の動きがリアルすぎる!!流血も、モノクロ映画であるからこそ余計に想像力をかきたてる
若き奥田瑛二と渡辺謙が眼福♪
そして安藤サクラと杏っぽさもあり
ホラーではないけど、色々…
医学部を志した高校2年の春に観た。トレンディドラマでフェロモンを撒き散らしていた奥田瑛二の重厚な立ち振る舞いに驚いた。
モノクロの画面もその迫力に力を与えていたと思う。
パンフレットによると、手術の…