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レジョネア 戦場の狼たちのmhのレビュー・感想・評価

レジョネア 戦場の狼たち(1998年製作の映画)
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フランス外人部隊についてのエンタメ戦争もの。
ヨーロッパ各地の凶状持ち(犯罪者や敗れた革命家など)が、革命の本番フランスに流れて溜まってきたものを、まとめて引き受ける仕組み(=移民政策)も兼ねた傭兵部隊がフランス外人部隊。
年季が明けたらフランス国籍が取得できるとかの仕組みがうまい。
主人公のジャンクロードバンダムが、お得意のアクロバットアクションを封印してまで、臨んだ野心作。
ボクシングの八百長試合をぶっちぎって、マフィアに追われる→入隊→ブートキャンプ→いじめ→実戦という流れ。
アルジェリアへの侵攻うんぬんはさして重要ではない感じ。
低予算ながら、火薬量多めのアクションシーンが大迫力だった。こっちに石が飛んでくるのまじ怖い。
ジャンクロードバンダムは無言のおじさんやってて、このあたりはシュワちゃんとかスタローンの影響かな?
アルジェリア戦争のはじまりが舞台のトムハーディの「フランス外人部隊」よりもかなり前の時代を扱ってるので、合わせて見ると楽しいかも。
面白かった!
mh

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