松井の天井直撃ホームラン

あの橋の畔で 第1部の松井の天井直撃ホームランのレビュー・感想・評価

あの橋の畔で 第1部(1962年製作の映画)
-
↓のレビューは、以前のアカウントにて投稿したレビューになります。

☆☆

鑑賞直後のメモから。


"一寸先は闇"?いえいえ
恐ろしいですわ。いや何を?と言われたら、「観てみれば分かります…」としか答え様が有りません。

“一寸先は闇”じゃなくて、“1分先はどうなるか…”皆目見当も付かない程に展開が目まぐるしく変わる。

これTBSの連続テレビドラマを、映画用に再度撮り直しているから。観に来るお客さんはストーリーを知って観に来る、と思って居るところが大問題点。
脚本は野村芳太郎監督と山田洋次監督。

堂々とファーストシーンから数寄屋橋の菊田一夫の碑から始まる。

この作品自体を菊田一夫原作の大ヒット作『君の名は』の2番煎じであるのを隠さない。

それはまぁどうでも良いのですが、とにかく瞬きしたらもう展開が変わっていますから(苦笑)
着いて行くのがやっとですわ。恐ろしいったらありゃしない。あれよあれよと言う間に…。

これ今の時代だと、説明が無いと頭を使うのが苦手な若者達から観たら、どうなってしまうのだろいか、、、

2010年12月12日 ラピュタ阿佐ヶ谷