武にしてはテンポが悪いし、編集の驚きもさほどないし、アクションの魅力もさほどないのだけれど、ほぼ群像劇みたいだった後半が怒涛のどんでん返しになるのはビックリした。テンポをよくっぽく見せるタップダンスだったりアクション編集だったりなんなりだけど、一ボケに対するリアクションが長い。コテコテ感がわかりやすさに繋がってるのかもしれないけど。
これが40億円近く入った興行成績なのすごいな。斬撃を主観で撮って手前にCGでエフェクトをつけるっていうの、この映画以外であんまりみない。キューティーハニーとか鉄人28号実写版みたいなゼロ年代アニメ実写化の雰囲気あるけれど。