ローリング・ストーンズ
ストーリー
時空を超えて人から人へ憑依して悪をまきちらす悪魔と、連続殺人事件を追う刑事が繰り広げる対決を描いている。
主演 デンゼル・ワシントン
監督 グレゴリー・ホブリット
ローリング・ストーンズの名曲「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」「悪魔を憐れむ歌」を題材としてフィーチャーしたオカルトサスペンスホラー。
正直、期待していただけに残念。
この設定なら悪魔祓い等を期待するが、その類は一切出てこない。対処法がなく現実的に対峙しようとする作品。
そのためホラー映画というよりサスペンスになっており、怖さは全くない。
演出も全体的に古臭く、間延び感もある。
伏線の描き方も弱く、気になっていた点がそのままオチであった。
ローリングストーンズの名曲を映画化という事で豪華なキャストが集結。
デンゼルワシントンをはじめ、ドナルドサザーランド、ジョングッドマン、ジェームズガンドルフ等。しかし、その大半を上手に活かしきれていない。
エンドロールで流れる"悪魔を憐れむ歌"が1番良かった。