前作と今作のツインパックDVDだったので鑑賞。
前作は地味ながらも面白かったが今回は東西冷戦時代のベルリンが舞台なので、さらに緊張感が増して目立つ行動は一切しないという地味さに拍車がかかってる。
おかげでラストはまた寝落ち。
見直してようやく理解出来た。
テンポはゆっくりなのに物事はスピーディーに展開していくので集中してないと登場人物の多さに混乱する。
前作同様マイケルケインはカッコ良くてキレる人物で前よりは女性に積極的なイメージ。
007と同じガイ・ハミルトン監督だが、お色気は極力排除するスタイルなので下着にワイシャツスタイルの冒頭とベルリンで知り合ったサマンサのセクシーなドレスくらいしかお色気ショットは無かった。
高度な駆け引きを繰り広げるので何がどうなってるのか置いてけぼりになったりするがラストの渋い幕引きはクールで好き。
