パリにもパリならではの「青い時間」はあったのかしらん。あったとすればあれだ。レネットが聾唖者になって画廊主に絵を売りに行くが、交渉は決裂、ミラベルが口喧しく抗議する。とそこへ、二人の客が現れる。十秒…
>>続きを読む田舎で育った自由な感性の少女と
都会育ちの世渡り上手なシティガール
時には価値観の違いでぶつかることもある
けど、お互いのいいところを尊重し合う関係がステキだと思った!
考えさせられる部分もたく…
ロメール作品で恋愛絡まないものは初めてかも。
抽象的なのか具体的なのか、論理的なのか直感的なのか、その線引きがぐちゃぐちゃになっている会話を聞くと、おーロメール観てるなーとなる。
相変わらず人間は気…
エリック ロメール監督作品。まだ2本目。何となくテキトーに選んで見たら、まぁ何とも言えない、言い難い、とても変な一作でした。まず、タイトルから分かるように、本作は二人の女子、レネットとミラベルが主人…
>>続きを読むタイプが異なる女ふたり、思想も信条もちがうけれど互いに言いあって聞きあって生活に響かせているのがすごく良い。口論さえも糧になるかんじがね。何気ない出会いとか、さらっと自転車直そう、一緒に暮らそう、と…
>>続きを読むパリっ子のミラベルと画家志望の田舎娘レネット
全く違うタイプの二人が出会って・・・
"青の時間 夜明け前の1分間の静寂
昼の鳥は目覚めず 夜の鳥は眠ってるの 静寂よ"
ロメール監督ってロ…
このレビューはネタバレを含みます