喜劇 あゝ軍歌の作品情報・感想・評価

喜劇 あゝ軍歌1970年製作の映画)

製作国:

上映時間:88分

3.7

『喜劇 あゝ軍歌』に投稿された感想・評価

フランキー堺と財津一郎のコンビが最高。

社会に居場所のない、はみ出し者たちを渋々ながら受け入れる、河原の掘っ立て小屋に住むフランキー堺。
歪な疑似家族のようになっていき奇妙な共同生活が始まる。
ベ…

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flyone

flyoneの感想・評価

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穏当さなどこれっぽちもなく、8月15日に御霊神社(明らかに靖国神社をモデルとする)の賽銭泥棒を敢行し、黙祷の最中に去ろうとするに至り、アナーキーぶりは極点に達する。だが、喜劇とは本来的にアナーキーで…

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「軍旗はためく下に」と「どですかでん」テイストがした、がこちらの方が先でしたか‥
一

一の感想・評価

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水前寺清子が歌う『九段の母』に乗せて、観光ガイドのフランキー堺が戦争で息子を亡くした北林谷栄を靖国神社(劇中では「御霊神社」)にアテンドする序盤のシーンからして、いかにも前田喜劇らしい歌謡曲使いに感…

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koss

kossの感想・評価

3.8

前田陽一の喜劇をどう分類すべきだろう。師匠である渋谷実の重さとも、同時期の森崎東の反体制とも違う。一見は松竹喜劇の系譜のようだがそれとも異なる。底流にあるのは批評精神と非倫理、非道徳、或いは哲学的と…

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うどん

うどんの感想・評価

4.0

戦後25年。脱走兵と蔑まれ非業の死を遂げた息子の供養を済ませ、自死しようとする北林谷栄を止めようとするフランキー堺。

戦中の回想場面、き○がいの振りをして兵役を免れようとする面々の怪演は笑っていい…

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前半はドタバタ喜劇。後半は見ず知らずのものが一つ屋根の下に暮らす万引き家族のよう。巫女の賠償千恵子が3人の子持ち母だったが清楚で綺麗。

〈あらすじ〉
「紅観光」のガイド福田勝造は戦中派のひとりで、…

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昨日見た『EUREKA』に負けてしまうかなと思ったけど、全然楽しめて良かった!

喜劇俳優は渥美清が1番だと思ってるけど、財津一郎とフランキー堺も凄いんだなと確認、反戦コメディの快作
Jimmy

Jimmyの感想・評価

3.0
池袋・文芸地下で鑑賞。(2本立て)

戦争で知り合った二人の男が物語の中心だった喜劇映画。

ドタバタ風の喜劇であった。
お

おの感想・評価

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おい不謹慎だろって笑いながら見てたけど、途中から戦中派の考えって本当のところは私たちには理解(なおさら想像は)できないんだって思った。経験したかしてないか。越えられない壁があるな
彼らはあまりのトラ…

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