心に傷を負った孤独なベトナム帰還兵・トラビスはニューヨークにて夜勤のタクシードライバーとして働いていたが、片思いの女性と上手く行かなかったり、14歳の売春婦と出会ったりするのをきっかけに、徐々に狂気に染まっていくのであった。。。という映画。
一言でいうと、狂った人間に感情移入させるタイプの映画を生まれて初めて観た気がするのでかなり衝撃的だった。
意中の相手とのデートでポルノ映画を観に行ったりなどと節々から狂気を滲み出させておきつつも、その延長線上で、自分を振った相手を見下してしまったりなど うっ、、、分かる、、、 となるような行動がみじめな姿とともに描かれていて、この映画が名作とされているなら正直かなり心が救われるなあと感じた。笑
トラビスが最終的にどうなるかの結末を知った上でもう一度この映画を観たら、また別の楽しみ方が出来るのかなあと思う。
全然関係ないけど、デートの待ち合わせでいきなりレコード盤をプレゼントするの素敵過ぎるのでいつかやってみたいな。
その流れでポルノ映画は観に行かないけど！
