マーティン・スコセッシ×ロバート・デニーロ
夜の闇と煙とトランペット…
ムーディーなオープニングに心を掴まれる
タクシードライバーとして働く不眠症のトラヴィスはいつもどこか孤独感を抱えて生きていた
街で見かけた美しいベッツィーに一目惚れし彼女の会社の前に車を停めて眺める
いきなり事務所に乗り込んでコーヒーに誘った時はビックリだったけど彼女もまさかのOKでお茶しに行くっていう…
会話も一方通行で弾まないのに映画を観に行く約束して選んだ映画がまさかのポルノ映画…
当たり前のようにドン引きされて音信不通になり、また会社に乗り込んで逆ギレして君はクレイジーだと罵る
ここまでの流れでだいぶヤベー奴だなっていうのがわかるけど、ここからさらに不審な行動をし始めて目が離せなくなってくる
タクシーに突然乗りこんできた少女はまだ顔立ちが幼いジョディ・フォスター
12歳半で売春をしているアイリスを救おうとするが彼女は自分の現状をあまり重く捉えておらず、自分を雇っている男と星座の相性がいいからとか話をはぐらかす
彼女にも世の中にもモヤモヤが止まらないトラヴィスは世直ししようと決意し筋トレを始め武器を入手しモヒカンヘアーにしてみる…
なんでだよ 笑
全く予測不可能なラストにもまたビックリ
このデニーロの怪演は確かに凄い…
んじゃ続けてジョーカー行きま〜す