壮大なコメディ。
今まで2回とも途中見で銃を手にするあたりまでしか見れていなかったが、3回目にしてようやく最後まで見れた。
あんなにも上質な空気感出して洒落た感じにしていたのに、最後の殺し合いがなんじゃこりゃなB級演出で良かった。
英雄と称されようが、なんじゃこりゃには変わりない。娼婦を不幸と決めつけたり、トラヴィスを何か特別な正義感に満ちた英雄と考えたりと、人が人を評価することは愚かである。すべてはこのビッグマグナムを放ちたかっただけ。俺に話しかけているのか?そう、俺はずっと俺に話しかけている。