｢夢をみるな、俺たちは敗者だ。｣
ラストの男女間が成熟してる。
誰もに眠る孤独でエンドレスな苦しみと肥大化して膨らんでゆく正義。欺瞞に充ちた社会と巨大悪への嫌悪、反発。身につまされる一個人の無力感。
ひとりの犯罪者ができるまでの道程。一体何が善で何が悪なのか？今でこそ、3日に１回で頻発するこのような(プチ)自爆テロ。肥大化した正義感も、我にかえって捕まって蓋を開けてみりゃ身近でなんと社会的影響力のないちっぽけな事件に終わることか…。殊更にこのようなプチテロも１日で使い棄て風化されてしまう現代社会。。庶民がやるとまた無念。
小国のエセ首相の襲撃事件も、いつの間にか風化され忘れ去られてしまった…。なぜなら一人消えてもそのつぎの控えがうしろに無尽蔵にスタンバってっから。。
これいつの映画や。これまた時代が早すぎた、というか日本が遅いだけでアメリカでは当時時代の先駆けであったんだろうなあ～
ジョディフォスターどこ？？って探してたら終わったよねえ。笑
