ぴろぴろ

タクシードライバーのぴろぴろのレビュー・感想・評価

タクシードライバー(1976年製作の映画)
3.7
映画音楽って重要ですよね。 このテーマ曲のアダルトな感じ、夜のニューヨーク、ニューヨーク(←行った事はない)な感じが堪りません。
結果オーライと言うか、これ英雄か?と思いながらも、中毒性がある映画ではある。 ストーリーは私には難解だけど、映画なんだから これで良しとも思ったりする。 なにせ雰囲気がイイ。
ロバート・デ・ニーロ演じるトラヴィスの怪しさ不気味さ、こじらせ感、滲み出る危ない人感がハンパない。 大都会ニューヨークの華やかさと孤独、階級の差、モヤに煙る夜の闇、サックスの音色。
「You talkin' to me?」
トラヴィスのヤバい感が、演技なのかデ・ニーロ自身が本当にヤバイのか、何故だか このシーンたまに観たくなる。
13歳のジョディ・フォスターは娼婦って何する仕事か分かって演ったのかしら。 こんなに艶っぽい13歳、当時からタダモノじゃない感が滲み出ている。
マーティン・スコセッシ × ロバート・デ・ニーロ。
若いデ・ニーロは、不気味ではあるけど、やっぱり男前。 でもデートでポルノ映画はないわー。 これは夜中に缶ビール飲みながら1人で観たい。
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