マーティンスコセッシ×ロバートデニーロ。
この映画全体を通しての夜のニューヨークの汚く、かつネオンが煌びやかな街並みとサックス。。。
独り言を言いながら、拳銃を振り回すトラビスの狂気に満ち溢れた感じに恐怖を感じつつ、どこか惹かれる部分もある。
ベトナム戦争帰還兵のトラビスは、タクシードライバーとして細々と暮らしている。
社交性に欠け、周りとも連もうとせず、常に孤独だった。
ただ、当てもなく夜の道を車で走らせる。
そんな中、薬と性欲に溺れたマンハッタンの若者達の退廃ぶりを見て、"クソ"と思っている。
自分の身の回りの事も上手く行かず、鬱憤が爆発し、"クソ"な街を世直しする為にある行動に移る。。。
ファッションも素敵で、M-65を着こなしているトラビスがカッコいいアメリカンニューシネマ。