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水戸黄門漫遊記 人喰い狒々のmitakosamaのレビュー・感想・評価

3.5
メチャクチャ面白え〜〜〜!!
月形竜之介の黄門様シリーズの1つで“人食いヒヒ”を相手に大立ち回りだ。

信州の山村で、ナントカの祟りとやらで白羽の矢が立った家から村娘が生贄に出さないと一家惨殺に合うという事態。見かねたご老功一行は調査にあたる。
なんとご老功が御自ら花嫁衣装を纏い囮になるという作戦だ。だが失敗に終わる(笑)

信州のお殿様が実は天刑病(ハンセン病)で、家老等と山賊の様な邪教が結託して弱みに付け込みたかっていたことが判る。
ここで、天刑病ってのが重要だよな。天罰である病気として定義されていたハンセン病。邪教にすがりつく殿様にハンセン病に対する当時の差別意識が垣間みれる。

黄門様の尽力により一行で邪教撲滅へ乗り込むが、邪教側には人食いヒヒが!!!!!
人食いヒヒが!!!!!!

角さんの徒手空拳でも適わぬヒヒだが、黄門さまは杖だけで去なしながら圧倒!ジジイ強えな!
ヒヒと邪教徒の相打ち等もありながら組織壊滅へ。

いやぁ、月形黄門は貫祿が違うわ。怪物なんかなんのその!助さん角さんイラネんじゃねえかってくらい強いぞ!
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