みなさんと同じく、ひとりで大林宣彦追悼映画祭を絶賛開催中なんですが、観返すといろいろ発見がありますね。
たとえば、「女ざかり」が「花筐」の遺書の朗読から始まっているとか、「花筐」に登場するキ…
水平が少し斜めに傾いている。特別な空間を観ていることを意識させる。
少年と少女の体が入れ替わる物語は、自身の痛みを相手の痛みに見出す、いわゆる「投影」を表現しているのかもしれない。「投影」が起きて…
携帯が出てこなければ時代設定が昭和なのかなと思うほど台詞回しなど敢えて古臭くしていることで作品全体に暖かさと切なさがジンワリ広がる。舞台もまるで尾道なのかと錯覚してしまうほど。
主題歌もとてもこの…
尾道版のラスト「さよなら、オレ!」「さよなら、あたし!」引っ越していく一夫のトラックを、一美が追いかけて、立ち止まる。そしてスキップ。子供たちは次に向かって進みます。
でも、長野版では「さよなら、…
おそらく十数年ぶりに観た。当時はタイトルも分かってなくて、ただ入れ替わった後の演技が秀逸で面白くて、観終わった後の切ない気持ちだけ覚えていた。
大林監督の訃報があって、憧れの人のお子さんがこの映画…
カメラワークの気持ち悪さにも慣れた
心身が入れ替わり否定しあってた2人が、次第に肯定し合って惹かれあって 2人が1つになってしまう描写がうつくしく儚かったな 一美も一夫の中で息をしていて、それは比喩…
初鑑賞。もう本当に良い映画でした。どんどんどんどん引き込まれていきました。「A MOVIE」映画に入りました。余韻が半端じゃないです。あぁ...切ない。でも勇気をもらいました。演技、素晴らし過ぎまし…
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