MoscatoBianco

リリオムのMoscatoBiancoのレビュー・感想・評価

リリオム(1934年製作の映画)
2.5
終盤なんか妙に時間が残ってるなと思ったら、へんてこな展開になりました。宣伝文にも書かれているので、ワイが知らなかっただけです。

リリオムは主人公の名前です。地元警察にはお馴染みの下衆野郎です。失業(と同時に結婚)してからはゴロゴロ寝てるか/うろついているだけです。
一応筋金入りで、16年間煉獄で焼かれても直りません(バカは死んでも直らない)。

ジュリーはリリオムの妻です。全面的に下衆野郎リリオムに尽くします。ベタ惚れです。夫のどこがいいのかさっぱりわからないので、変人です。

そう言えば、終盤より前もへんてこな展開でした。現世だから終盤よりもマシな感じに見えるだけで、結局全体を通してへんてこ映画でした。
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