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リリオムのKのネタバレレビュー・内容・結末

リリオム(1934年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ならず者の主人公リリオムの生と死を現実と幻想の混じり合った手法によって描く悲喜劇。

リリオムは本当にクズ野郎で、だけどなぜか憎めないみたいな感じをうまーくボワイエが演じている。(ほんとに毎回超が付くくらいの紳士役かクズ野郎役かをやってるな、、どれもカッコイイんですが。

尽くす妻の気持ちもわからんでもないが、愛する人にぶたれても痛くないっていうのは、、、恋は盲目みたいな感じなのだろうか。。これは理解できなかった。

ラスト30分は天界の話になり壮大。ファンタジーな感じとシリアスな感じなどミックスされていて楽しかった。天使の羽がかわいい。
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