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逃走迷路のbennoのレビュー・感想・評価

逃走迷路(1942年製作の映画)
3.5
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˚ ✩ 。 ˚ ˚ ₊ ✩ ₊ ˚ ✩ ₊ ˚ ₊˚ 。 ˚ 。
₊˚ 。 あ〰︎ちゃんと  ₊˚。 ₊ ✩
。 ˚  ヒッチコックマラソン 。˚ ✩
₊ ˚ ✩ 。˚ ˚ ☽ ✩ ₊ ˚ ˚
  ₊ ∧∞∧ ₊ ✩ 。˚ ₊ ˚ 。 ✩ 。˚
˚ ✩ (。・ω・。) 。 ˚ ˚ ₊ ✩ ₊
₊˚。 c(“)(“) ₊ ˚ ✩ ₊ ˚ ₊˚。 ✩ ₊ ˚
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    ⋆゚☾ #12/53 逃走迷路☽゚⋆                  

   「𓍼 Let’s go! ab adventures𓍯」


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無実の罪で逃走し、真相を突き止めようとする…久しぶりヒッチ監督お得意の『巻き込まれ型』サスペンスです…。

『逃走迷路』という複雑さは無く、寧ろアメリカ大陸を横断する『逃走ロードムービー』…真相も然る事ながら…途中、人の温かさや優しさに触れながら、出逢った女性パット(プリシラ・レイン)と恋に落ちるエピソードも魅力的…。


カリフォルニアの軍用機工場で働くバリー(ロバート・カミングス)はその工場で起きた火災事故で友人を失い…しかもバリー自身が破壊工作員の一員で放火殺人犯の容疑者として警察に追われることになるのです…。

バリーはその現場にいたフライ(ノーマン・ロイド)という人物が真相を知っていると訴えますが…

  忽然と消えたフライ…
  そしてそんな人物は存在しない…。

護送の途中、バリーは手錠を掛けられたまま逃走…自ら潔白を証明しよう奔走します…。


  〜〜〜⚠︎以下ネタバレ含みます⚠︎〜〜〜









そして窮地に陥ったバリーを温かく手助けする人たち次々に登場…。

真実を見抜く盲目の叔父さん…
無垢な赤ちゃん…
長距離トラックの運転手…
民主的多数決で解決するサーカス団の人々…

所謂"社会的弱者"の清く正しい心が伝わり…理屈抜きの"勧善懲悪"に清々しさを感じます…。

しかし一方で、バリーは慈善活動家を隠れ蓑にサボタージュ計画を企てる破壊活動家の巣窟へと潜入…。

活動家のひとりトビン(オットー・クルーガー)は「権力に貪欲…実力行使は私の快楽でもある」…と。

1942年…第2次世界大戦真っ只中、しかし敵は枢軸国ドイツ、日本に非ず…彷彿とさせる国は㊙︎㊙︎…既に冷戦を脅威と見做していたのでしょうか…??

破壊活動に携わる人々は何故か 『 白鳥の湖 ♬』を口遊み、それは社会主義に対する敵意の刷り込みとも捉えられそう…。

ヒッチさんの細かい演出は至る所に…ビルボード広告を使った暗示や映画館での劇中劇の銃声と実際の館内での銃声のクロスオーバー…など、多少の中弛みはありますが見応えあり…。

そして前半と後半の僅かしか現れないフライの存在が強烈に印象に残ります…。

ラストの映像はこれまでのヒッチ作品の中でも上位にくる程のインパクト…お楽しみ…!!


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    ˏˋ♡̩͙♡̩̩̥͙ ꒰ ヒッチカメオ ꒱ ♡̩̩̥͙♡̩͙ˊˎ

     今作はとっても難しかったぁ✧︎*。
     観終わってから……𓂃⋆ ꙳
     何度も早送り確認しました.⋆⿻
      難易度は★︎★︎★︎★︎☆

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 ♡⃣あ〰︎ちゃん ﹏﹏﹏‍ 。˚✩

  お疲れ様 & ありがとう(#´ᗜ`#)ニコニコ ᝰ♡
ツッコミどころはあったけど〰︎७
  盲目の叔父さん大好き✧︎*。
  ラストも秀逸だったね‧₊˚ ‧₊◜ ➹
  また次回も꒭ʒႱくネ♡(*´˘`*⑅) ↶ ꒱꒱
   
            Fröʍ ▹▸ べんの
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