きょむ

ロシュフォールの恋人たちのきょむのネタバレレビュー・内容・結末

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

本当に女の子やインテリア、街並みが可愛いという映画でした。
ミュージカル映画って好みのとそうじゃないのあるけど、これは、まあうーんって感じかなあ。
でも聞いたことある曲もあったんだよね。たぶんメインの曲。
最初はストーリーなんてあって無いようなものかと思ったけど、双子の姉妹とその母にそれぞれお相手がいてずっと会えなかったり、母の相手とは知らず娘たちはあってたり、その逆もあったり。
最後にそれが順番に回収されていくのがなかなか気持ちよかった。
出てくる男性たちも、優しいしいい人達なんだよなあ。妹の元カレはちょい束縛男だけど。でも結局見送ってくれたし何も害は無かったんだよね。
一番衝撃は祖父の友人。途中新聞読みながら殺人事件の話してるくだりあったけど、まさかの伏線。
しかも新聞で逮捕されたの知ったのに、みんなすごいしれっとしてるし、「まさか犯人だなんてね、物騒な世の中だわ」って笑い合ってるの。
いやいや一昨日の晩一緒にご飯食べたよね?めっちゃ怖くない?みんな気にしなさすぎじゃない?陽気すぎる。
でも思ったよりストーリーも良いし、ハッピーエンドだし、映像は可愛いし古き良きフランス映画って感じ。
きょむ

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