2023年12本目
40年近く前の作品。ベルリンの壁崩壊前に西ドイツで作られたこの作品。
ほぼ説明無しなので、ドイツ人の為に作った作品なんだろうと思う。
最後のシーンは、私が一番戦争映画で好きな映画(好きというと語弊があるが、一番戦争の無意味さ、身近さを感じる)『炎628』の様だった。
呆気なく殺されるあのシーンに、作り手の怒りを感じるし、今ウクライナとロシアの関係も含めて本当に何も変わっておらず。
何の訓練も受けてない子供たちが、前線に立ち呆気なく死んでいっている。
ロシアでは、命懸けの反対運動が続いており、中国でも資本主義への抵抗としてZ世代の子たちの“寝そべり族”など、ロシアと中国からしか運動は起こらないのか…と、何もしていない私が思ったり…
岸田は何十億もウクライナに支援し、『必勝しゃもじ』を送り…
私もそうやって戦争に加担し、人を殺す協力をしている事に、本当に寒気がする。
色んなことを考える。