どうぶつどどいつ

群盗、第七章のどうぶつどどいつのネタバレレビュー・内容・結末

群盗、第七章(1996年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

変わった構成の映画でしたが最後まで退屈しないで観られました。
もの凄く残酷なことが平然と行われるのですが、なんか抜けてるところがあって笑えるところがありました。他の映画に出てる人と同じ人が出ていましたが俳優が素晴らしい。拷問の器具を子供に説明する人なんかなんでもない顔で説明するし子供はお母さんに面白かったというんですがたしかに面白いんですよ。倫理的には問題があるんですが。こういうことができる俳優が日本にはいないなあと思いました。首の長い女優さんが綺麗でした。なんというか佇まいが大人なんですよ。
それから映画の作りがまるでサイレント映画なんです。リュミエール兄弟の頃に戻ったようなことを現代の技術でやってるからとても生々しい。