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ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディのmhのレビュー・感想・評価

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「ブロードウェイの父」と呼ばれた興行師ジョージ・M・コーハンの半世紀をミュージカル映画にしたもの。
・数々のヒット曲に乗せたサクセスストーリー。
・揺籃期だったころのブロードウェイ。
・ちょうどアメリカが参加したばかりのWW2プロパガンダ。
と、時代にも求められ、それに見事応えたマスターピース映画。
売れない脚本家と、即興でコンビを組んで自分たちを売り込むくだりが最高だった。
偉人だけど奇人変人の半生記が大好きなハリウッドだけど、これは「市民ケーン」も「アラビアのロレンス」もまだ生まれてないころの映画なので、清廉潔白のいいヤツすぎて帰って胡散臭くなってた。
でもウィキペディアを見てるとかなり史実に近いみたい。ショービジネスの世界にいて奥さんひとりを愛するのは、それはそれですごいな。
送られていたのは「議会名誉黄金勲章(Congressional Gold Medal)」とのこと。「大統領自由勲章(Presidential Medal of Freedom)」とならぶアメリカにおける最高位の勲章とのこと。へー!
面白かった!
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