ブロードウェイの父と呼ばれたジョージ・M・コーハンの伝記ミュージカル。
第二次大戦中に作られたので、これでもか!と言わんばかりの星条旗だらけ、アメリカ万歳のプロパガンダ映画。
コーハン自身も米国全土をパンツに入れ込んだ男と言われるほど、アメリカ愛国心の象徴のようなひと。
この万歳感に若干押され気味になるものの、コーハンの人生は家族愛と音楽で豊かに満たされていて、この人あってこそ私の愛するブロードウェイがあるんだと思うと胸が熱くなる。
今でもタイムズスクエアにあるコーハン像は人気の撮影スポットだそう。
NYに行く前にこの作品を観れてよかったと思いました。
ナンバー全てクオリティも高く、あっ聞いたことある!という曲も多々。キャグニーのタップは初めて観たけど圧巻!
特典DVDはコーハンに憧れこの作品を完コピできると豪語するトラボルタの話に、コーハン演じるジェームズ・キャグニーの魅力を語るマイケルJフォックスと超豪華でした。
347/2016