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淑女は何を忘れたかのTkのレビュー・感想・評価

淑女は何を忘れたか(1937年製作の映画)
4.2
たまには日本の映画を観ようと思って、小津安二郎作品にしてみましたが、想像していたよりも面白くて笑いました。3人の奥様方の会話も面白いし、姪っ子のせっちゃん(桑野通子)がナイスだった!生意気な感じも、お酒飲んで酔っておじさんやおばさんに絡んだり、色々と最高だった。おじさんとおばさんのラストも考えさせられる。あの時代だから良いのだろう、あれで。良くはないんだけど、あの2人だから受け入れられる何かがあるんだろうなぁと思いつつ、自分がされたら嫌ですけども(笑)あと映像も音楽もとても良かったです。おしゃれでしたし、おじさんとせっちゃんの歩くシーンはかっこよくてあんな風に着こなせたらって思いました。また観ようと思います!

No.199
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