ゆい太郎

淑女は何を忘れたかのゆい太郎のレビュー・感想・評価

淑女は何を忘れたか(1937年製作の映画)
3.8
 ママ友(?)達のくだらない話が少々気になって仕方なかった。鰻丼は軽く奢れるくらい安いのかなど。逆に岡田宅に泊まって食べたメザシがとても美味しそうだった。あとなんとも上手く言えないし、歯車が狂うとごちゃごちゃとなる感じの脚本や、浮気じゃなくて嬉しい感情がママ友と話しあえてて、ネクタイ選んじゃうなんて小津安二郎監督も上手だなと感じた。あとあれ、笠さんの暖炉でニタニタするシーンは変態チックな顔を注文したのかと思ったら、笑えてきた。今日夏用の帽子を買い物してて超斜めにかぶってみたが、似合わなくてやめた。時代ですかね。
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